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​第一回公演 短編集『クレイジーガールよ永遠に』

2019年5月31日(金)~6月2日(日)

中野スタジオあくとれ

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作・演出 藪内明

【出演】

さやまはづき、川島隆生、平安咲貴(演劇プロジェクトroute.ⓒ)、三浦碧至、Φ村拓海、

アリーナ(PU-PU―JUICE)、高田優輝、藪内明、神原愛可

 

舞台監督:島村吉人(劇団人の味)

照明:田中遥

音響:久保朗子(演劇プロジェクトroute.ⓒ)

振付:上野可南子

宣伝美術・映像:橘敏輝

小道具:ティ・カトウ(チャド・マレーン)

衣装協力:濱田咲希

制作:類家アキヒコ(劇団カツコ)

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藪内明です。この度劇団を旗揚げします。明と書いてはると読みます。
「何者かになれる」と思って始めてみた演劇ですが、それは私の単なる妄想で、思い上がりで、実際のところどうにもならいのではという気がしてきました。
才能ある奴が怖いです。努力できる奴が憎いです。いつか世界で私の好きな人だけ残して、才能ある奴と努力できる奴ら全員一緒にダイナマイトで綺麗さっぱり吹っ飛べばいいと思います。 

だけどそうこう毎日を過ごしているうち、なら日本に何千、何百万人もいるであろう「ダメな女の子」代表として立ち上がるのが逆に私の使命なのではと勝手に思うようになりました。

ということで今回皮切りに、なんの一貫性も無い短編を4つやります。ただ「クレイジーガール」と銘打った以上、私は今、女の子の「狂気」と向き合わなければならない気がしています。
クレイジーってなんでしょう。
更に「永遠に」と言わせるほどの、普遍的なクレイジーってなんなんでしょう。

私は女の子の狂気の奥底に潜むものは物凄くピュアなものだと確信しています。
日常とパラレルワールドをごちゃまぜにして、そんな愛すべきピュアで粋でぶっ飛んだ者たちが送る藪内の短編処女作、どうぞ劇場で見届けてやって下さい。
そして日本中の「ダメな女の子」達よ、今こそここで宣戦布告しようぜ。

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